学生会館の魅力

学生会館は高くない

家賃以外に管理費や入館費など、「なんとなく高いんでしょ」と思われがちな学生会館ですが、初期投資の金額はもちろん、毎月の費用も計算すると実はそんなに高くないのです。

初期コストはむしろ安い!?

学生会館によって差はありますが、一般的に入居時に40万円前後、入居後は大体8万円前後が毎月の費用としてかかってくる場合が多いです。
これを見て「少し高いな・・・」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は詳しく計算すれば、普通にアパートを借りるケースとほぼ変わらないか、あるいは断然に安くなるケースも多くあります。
東京都内では、駅近くでオートロックなどが搭載されたマンションとなると、15~20㎡ほどの1ルームで家賃が7~8万円前後、入居時には、敷金礼金それぞれ1~3ヶ月というのが一般的です。
加えて、首都圏学生会館協会の加盟会館は、お客様と各会館の直接契約になるので、不動産仲介業者に払う仲介手数料がかからない点も見逃せないポイントです。意外と気づかれていないのですが、仲介手数料といえば家賃の1ヵ月分が目安ですから、これを払う必要があるのとないのでは、その差はかなり大きいですよね。

学生会館は、家具備付で充実の共有設備
必要なのは最低限の荷物だけ

一般の物件を借りるとなると、部屋にはエアコンとコンロが備え付けであるくらいで、それ以外はもちろん何もありません。ベッド、机椅子、冷蔵庫、洗濯機など様々なものを購入しなくてはならず、数十万円はすぐに超えてしまいます。
学生会館には、ベッドや机などといった家具は備え付けでついており、洗濯機等は、共用のランドリーが用意されていたりと、布団などの最低限の荷物の購入費用だけで、ひとり暮らしがスタートできます。

セキュリティ設備や、食費代なども考えると更に安く

実際に不動産屋に行っていただくと、学生会館よりも安い家賃の物件は数多くあると思います。ただ、学生会館と同じような、「オートロック搭載」「管理人常駐」「セキュリティシステム有り」「鉄筋コンクリート」といった条件の建物に絞り込むとどうでしょう?逆に家賃が高くなったり、費用が変わらなくても駅から遠くなったりするのがほとんどなのではないでしょうか?
また、学生会館によっては、食事付きの所も多くあります。一人でご飯を作るよりは、大人数用に作った場合のほうが費用が安くなるように、食事代も大きく変わってきます。

学生会館は、前家賃が必要ない! 
家賃は4月から

賃貸物件の場合、気に入った物件が見つかっても早めに契約してしまうと、住んでもいないのに家賃が発生してしまいます。
また、受験シーズンが終了したあとの2月・3月から部屋探しをしたとしても、人気のお部屋や条件のいいお部屋は決まってしまっていて、条件を落とさないとお部屋が見つからないケースが多く見受けられます。
学生会館は、いつ契約をしたとしても、家賃が発生するのは、実際に住み始める4月からがほとんどです。1ヶ月でも数万円もかかる家賃ですから、これは非常に大きなポイントではないでしょうか。